犯人はオレに顔を見られている。声も聞いているし日本の若造であることも知られている。
そして追っ手を阻むために門にまきつけたママチャリの紐まで残していった。
はっきり言えば「珍走」「旧車會」系の需要のために盗られたものであることは明白。
1回目の未遂時に1対1で対置したにもかかわらず、
口先だけでビビって現チャリスクーターで一目散に逃げた根性無しだ。
根性も度胸もない口先だけの男である。
仲間は次のことを見届けておけ
犯人は10年以内に事故でバイクに乗れない身体になる。
必ず手か足の機能を失う。
最初に手足かもしれない。そこで反省しなければ
自分の身体か将来の家族・子供が奪われるだろう。
オレの場合はバイクという手足だったが、犯人は自分の手足を失う。
それが因果応報という仏教の怖さである。
そしてオレのバイクをなんらかの形で乗っているものも
このバイクには乗れなくなる。
それが因縁というものだ。
盗みは「餓鬼・畜生」の心の所作である。
それらは必ず自業自得というかたちであらわれる。
オレは大事な親の形見を盗まれたが、かわりに2台のバイクを得た。
しかし窃盗犯は取り返しのつかない結果となるだろう。
仏教徒としてかわいそうなお前たちに教えておいてやろう。
必ず、犯人の行いの結果は出る。
その時はもう一度オレのところに来い。
救いの道を説いてやろう。
法華折伏破権門理